国家ブランドの向上はこれから始まります。
2012年10月、世界は韓流ブームに包まれています。
以前は想像すらできなかった出来事が、今、世界で起きています。
大韓民国は半世紀で世界第13位の経済大国の仲間入りを果たしました。
海外から援助を受ける国から、2010ソウルG20サミット、2012ソウル核セキュリティサミットを開催する国へと成長したのです。
済州島、昌徳宮、仏国寺、石窟庵、河回村、八萬大蔵経はユネスコ世界文化遺産に登録され、韓国料理は世界の人々を魅了し、韓国出身の芸術家はかつてないほどの高い威勢を誇示しています。世界は今、大韓民国の美しい自然、芸術、文化に感動しています。とても嬉しいことです。
しかしわたしたちはこれに満足せず、大韓民国の文化を発信することに、
より大きな努力と、さらなる改善点を模索して邁進していかなければならないでしょう。
国家ブランド委員会が発足して、いつしか4年が経ちました。
これまで、国家ブランド委員会はインドネシア、カザフスタン、中国、フランスなどでコリア・ウィークを開催し、世界各国との文化交流を続けており、ニューメディアの時代に合わせて、様々なSNSチャンネルとe-bookサービス(Story of Korea)を通じて、大韓民国を代表する文化コンテンツを発掘し、発信しています。
また、国家ブランドコンベンション、UCCコンテスト、ブランドコミュニケーターなど、活発な対内・対外活動を通じて、国民が参加する場を提供し、国民と国家ブランドを結ぶ架け橋としての役割を忠実に果たしています。
国家ブランド委員会は現状の成果に満足せず、大韓民国が真の先進国の仲間入りができるよう、国民と共にますます努力してまいります。
わたしたちの将来を見据えた投資です。
ありがとうございます。
国家ブランド委員会 委員長 具三悦