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国家ブランド委員会

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設立の背景と趣旨

“私たちが先進国になることを願うなら、韓国のイメージ, 韓国の評判も画期的に高めなければなりません。私は, 近日中に大統領直属の国家ブランド委員会を設置します。”- 李明博大統領光復説慶祝辞 (2008年8月15日)

最近、韓国の政治・経済・社会・文化的発展に伴い、国際的貢献と役割に対する関心が高まっていますが、これにふさわしい国際的プレゼンスを確保できていない状態です。

実際に、韓国の国家ブランド価値は世界第13位という経済規模に比べて非常に脆弱であるのが実情であり、アメリカがGDPに対して143%、日本が224%であるのに比べ、韓国は30%未満と低く評価(2007年アンホルトGMIによる国家ブランドインデックス)されています。

こうした低評価の現象(Korea Discount)は韓国製品の商品価格に影響を与えており、全ての面で同等の製品であるにもかかわらず、アメリカ製に比べて66%~67%の水準と過小評価されている状況(KOTRA, ’07-’08)です。